2012年12月13日

くどいですが、直箸のリスクその1

取り分け箸の習慣は、虫歯予防の観点からも、可能であれば出来るだけ長く確実にしていかれることをお勧めしたところ、「そんなに神経質にならなくても母乳育児は続けられるのでは?」「取り分け箸は面倒臭い。」「直箸しててもウチの子は虫歯にならなかったけど。」「保育園や祖父母宅など母親の目の届かない所に預けるので、そこまでの徹底は不可能では?」等々のご意見をいただきました。

勿論、其々のご意見はごもっともです。
SOLANINと同じ価値観の方ばかりではないことは、もとより承知しておりますよ。(笑)
しかし、虫歯予防の観点では直箸することに妥協できる(?)お母さんであっても、重篤な食物アレルギーを持つお子さんのお母さんにしてみたら、直箸は到底容認できないのでしょうなぁ。
だって、重篤な食物アレルギーを持つということは、針で突いたほどの量であっても、うっかりアレルゲンとなるものを摂取することで、アナフィラキシーショックを起こすことに繋がるからです。

例えば、我が子が重篤な卵アレルギーを持っていたとします。
半熟卵のオムライスを食べたお母さんが、自分の使ったスプーンを綺麗に舐め取り、傍目には卵が付着しているようには見えなかったとしても、それを使って我が子に何か食べさせたとしたらどうなるのか?
想像するだに恐ろしい結果が待ち受けているでしょうね。
ってか、出来ないですよ、そんなこと。
世の中には、取り分け箸を徹底しなければならない(≒神経質と笑ってはいけない)お子さんもいらっしゃることを頭の片隅でいいから憶えておいてくださいね。
SOLANINは、食物アレルギー発症予防の観点からも、直箸は避けていただきたいと思います。
posted by SOLANIN at 00:00| Comment(2) | 食物アレルギー関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
SORANIN節きたーーーーーー

SORANIN先生、ありがとうございます

心おれそうになっても、最強母乳外来を読み、自分だけが大変なわけじゃないと言い聞かせてきました。

今は点滴をしたり、座薬を入れたりと、母乳育児人生、一番最強母乳外来を必要としているのに…許せませんっ
国立生育医療センターのホームページを参考にしましたが…
Posted by ひろりん at 2012年12月13日 22:26
ソラニンさんこんばんは。
これから一切ソラニンさんのブログが見られなくなるのではないかと、頭が真っ白になりましたが、こちらで執筆して頂けてとってもとっても嬉しいです(T_T)


食器の使い分けの反対派の方々は、きっと、人間の目に見えない物がどんなに怖い物か分かっておられないのでは?と思います。ソラニンさんのおっしゃる通り、アレルゲンであったり、虫歯菌であったり…見えないから良くない?ではダメなんだと思います。昔看護学校で看護師から「滅菌した物の扱いや、感染物の扱いなど、最終的には取り扱う者の良心に任されている。ちょっといけない所に触れたけど誰も見てないし大丈夫。とする者になるか、触れたか触れないかのグレーゾーンでもはっきり清潔不潔を分けられる者になるかはあなた達次第だ。」と教えられたのを思い出しました。
子供は自分の身を守れないので、やはり親ができる事をして徹底すべき事は徹底して欲しいと思います。

ソラニンさん、心身共にどうかご無理なさらぬ様、お願いします。
Posted by まにゃ at 2012年12月14日 01:05
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